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ジャニーズ事務所の中国進出

2012/05/06(日) 02:17:29

ジャニーズ事務所は中国進出を正式に発表した。

ジャニー喜多川社長から中国の現地のアイドルをプロデュースし、オーディションも実施すると発表された。人数は未定だが、年齢は中学生くらいになるようだ。

発掘された新ユニットは、11月に帝劇で開催される舞台「ＪＯＨＮＮＹ’Ｓ　Ｗｏｒｌｄ」でのお披露目を考えているという。

同様の事例としてはタイのゴルマイとの関係があり、２人はタイの芸能事務所所属だが、日本で山下智久とGYMを結成したりと活動した時期がある。

ただゴルマイの場合、有力な人材を日本に持ってくるという、いわゆる「輸入」の関係ではあるが、今回の中国進出でジャニーズが狙うのはもちろん、「輸出」の関係に他ならない。

日本の芸能界ではトップの座を見たジャニーズ事務所にとって、規模拡大のためにはどうしても海外に目を向けざるを得ない。

その時、日本のアイドルを海外に売り込むという手法もこれまでどおり取っていくのだろうが、これまでのプロデュース力を活かして現地で人材を発掘し、現地市場で活動させる。そのための布石としてまずは現地人材を日本で実績を積ませた上で、ジャパンブランドを付加して現地市場に送り込むことも１つの手なのか。

ジャニーズ事務所の海外での活躍に期待したい。

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